増田医院 ペインクリニック・内科・小児科・皮フ科 診療時間内に予約を受け付けます 0120-19-1615 午前9時~12時 午後4時半~6時半 ただし水曜日午後と土曜日午後および日・祝日は休診


9月 5th, 2010

9月 05 2010

脱水症に注意してください

 記録的な猛暑がまだまだ続いています。
当院に来られる患者さまのなかにも暑さにやられてぐったりされている方もとても多くてびっくりしています。
特にお年寄りの方にはその傾向が強く、毎日のように点滴治療を必要とすている方も少なくありません。
また若い方の中でも、点滴治療をさせていただいた方がいらっしゃいます。

どうぞ他人事と思わないで、“自分も危ないかもしれない…”という当事者意識を持っていただきたいと思います。

9月 05 2010

感染性胃腸炎…冬場の大敵はウイルスです

 毎年冬場になると感染性胃腸炎が流行します。
しかし、ひとくちに感染性胃腸炎といっても一筋縄ではいきません。原因となるウイルスが時期によって変わるのです。初冬ごろに流行ノロウイルス、春先に流行るロタウイルスというわけです。
なお夏場に流行しやすい食中毒は細菌が原因であることがほとんどです。

このように原因が時期により変わりますが、治療の基本は下痢・嘔吐によって失った水分の補給です。直接飲んで補える場合はいいのですが、嘔吐がある場合は点滴で補うしかありません。
医療機関に相談しながら水分の十分な補給をしていただきたいものです。

9月 05 2010

ED(Erectile Dysfunction)「勃起障害」の治療

EDという言葉をご存知の方もおおいと思います。これは「性交時に十分な勃起がえられないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義されています。今日はそのEDのお話です。

○日本人にも多い疾患です
 日本人男性に約1130万人の患者さまがいらっしゃるということです。大変な数に驚きを禁じえませんが、しかも30歳代でもいらっしゃるとのことで更に驚いているところです。さらにいえば、40歳代では5人に1人、50歳代では2.5人に1人、60歳代では1.7人に1人の方がこのような状態にあるとのことです。

○どのような症状でしょうか…?
 冒頭で「性交時に十分な勃起がえられないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」という定義のお話をしました。
つまり、勃起が起こらないケースは勿論のこと、硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど満足な性交が行えるだけの勃起状態がえられないという症状も含みます。

○原因はどんなものがあるのでしょうか…?
 原因は年代によって違いがあります。
30~40歳代は精神的なストレスによって起こるケースが多いようです。50歳代は高血圧・糖尿病・脂質異常・タバコなどで動脈硬化が進んだことで起こってくるケースが多いようです。当然後者の方が患者さまの数は多く、EDは生活習慣の結果であるともいえなくありません。

○治療法は…?
 近年日本でもお薬による治療が可能になってきました。現在3種類の薬剤があり、それぞれ特徴がありますので、医師による診察の後に服用していただきたいと思います。
また、効果があるかどうかは少なくとも4回の服用の後に判定していただきたいと思います。

ページトップへ

Copyright © 2009 増田医院. All Rights Reserved.