8月 29 2009
田舎ならではのお餅を発見
早速購入し食べてみました。
素朴な感じがして、とてもおいしかったです
8月 29 2009
腰痛に悩まされている方は多いと思います。鍼灸、マッサージ、リハビリテーション…いろいろな治療を試されていると思いますが、今日は腰痛予防のための正しい姿勢のお話です。
腰痛とひとくちに言っても原因は様々なのですが、多くは骨や靭帯に異常がない“筋・筋膜性疼痛症候群”があります。一般には筋膜性腰痛とも言われているようですが、正しくは筋・筋膜性疼痛症候群といいます。この病気の場合、普段の姿勢の良し悪しで症状が変わってきてしまいます。つまり、姿勢が悪いと体を支えるうえで腰や背中の筋肉がつっぱって、筋肉に疲労が蓄積することで痛みとなるのです。
では、どんな姿勢が良いのでしょうか?
1、足台を使いましょう
長時間の立ち仕事の際には高さ15センチほどの足台に交互に足を乗せましょう。足台
に乗せることで猫背になりにくくなります。その結果、自然と良い姿勢が保ちやすくな
り、腰や背中に負担がかかりにくくなります。
2、いすは膝の高さに
座って仕事をする際には、いすをひざの高さに調節することをおすすめします。そして足首、膝、股関節がそれぞれ90度になるような座り方をしましょう。これが一番負担のない座り方です。
最後に、よい姿勢であっても同じ姿勢ばかりでは疲労が起こるので、ストレッチ体操などもするとよいでしょう。
8月 28 2009
少し歩くと足が痛くなって、立ち止まらざるを得ない。でも、しばらく休んでいるとまた歩けるようになる。これは脊髄という背骨に囲まれるようにして脳から腰の方まで下りている神経が、何らかの原因で障害を受けているときに起きる症状です。
では“何らかの原因”とは、どんな物があるでしょうか?
簡単に言ってしまえば、脊髄が周りから圧迫を受けている状態ということになります。先ほど脊髄は背骨に囲まれるように脳から腰の方に下りていると記載してありました。いわば骨のトンネルの中を脊髄が走っているわけですが、そのトンネルが崩れた状態と考えてていただければいいと思います。
腰痛の神経ブロック注射治療専門病院である当院ではこのような場合、硬膜外ブロックという神経ブロック注射をさせていただいております。この治療は圧迫された脊髄の近くに局所麻酔薬を注入することで、圧迫による痛みを取り除くのです。
一度、神経ブロック注射を検討されてはいかがでしょうか?
8月 28 2009
山間部ゆえ、川魚の商品が並びます…
イワナの骨酒。贅沢ですよね
こちらにはイワナの料理法が、かなり詳しく乗っています。
http://tokuzo.fc2web.com/ryori/ryori-01.htm
♪木曽の中乗りさ~ん…
これはこの地方の民謡です。
中乗りさんとは木曽のヒノキを木曽川を筏状に組んで運搬する際に、その上に乗って操縦する人のことを歌ったようです。
http://www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/minyoo/kisobushi.html
8月 28 2009
最近のある統計では人口1000人あたり95人のひとが腰痛を抱えておられるそうです。
ところで皆さんは腰痛というと、どんなことを思い浮かべるでしょうか?腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくり腰…。代表的な病名といえばこんなところでしょうか?しかし“腰痛”として症状が現れるのはこれだけではありません。胃・小腸・大腸といった消化器系統の疾患や、子宮・卵巣といった女性生殖器の疾患、解離性動脈瘤といた血管疾患などです。また、最近巷で話題のインフルエンザも筋肉痛や関節痛とともに腰痛も出てくることがあります。
腰痛に対する神経ブロック注射専門病院である当院では、これらの疾患には対応できません。神経ブロック注射をさせていただく際にも、これらの疾患ではないことを確認したうえで施術させていただきます。腰痛にお悩みでも椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など整形外科的疾患ではないのではとお考えの方もどうぞご遠慮なく来院してください。診察をさせていただいて、ある程度の“あたり”をつけた上で適切な医療機関を紹介させていただきます。
8月 27 2009
ペインクリニックの代表的治療法のひとつとして星状神経節ブロックという治療法があります。この治療法は首の付け根に局所麻酔薬を注射し交感神経の働きを抑制し、代わりに副交感神経の働きを活発化させます。それによって頭・頸部の血流増加につながり、恒常性維持機能の賦活化を引き起こします。これは人間が元来持ち合わせている内分泌系・免疫系の異常を正すことになり、人間の治ろうとする力を引き出すのです。また眼の血管の血流が増加し網膜動脈閉そくしょうや網膜静脈閉そく症の治療効果が期待できます。あるいは花粉症の治療効果も期待できることがわかってきました。またむち打ちや肩コリといった首の痛みや頭痛、さらには突発性難聴のような耳鼻科疾患にも効果が確認されております。
頭部や頸部の慢性疾患を抱えている方は、一度星状神経節ブロックを検討されてはいかがでしょうか?
8月 26 2009
ペインクリニックの代表的治療手技のひとつにトリガーポイント注射があります。このトリガーポイント注射という治療法は、傷を切ったり縫ったりする際に使う局所麻酔薬を痛みを感ずるところに注射をすることで、痛みを感じないようにする治療法です。なおトリガーポイントとはコリや痛みを感じる場所のことで、鍼灸療法で言う経穴と一致します。つまりトリガーポイント注射とは鍼灸療法に似た治療法といえると思います。ご存じのように鍼灸は東洋医学、トリガーポイント注射への局所麻酔薬注射は西洋医学です。昔の医師は地球の裏側で同じ病気に対し同じように治療法に悩み、そして同じような治療法に行きついたのですね。先人の観察力の確かさと真摯な努力には頭が下がります。
当院でもこのトリガーポイント注射を行っております。腰痛症や肩コリがある方は一度トリガーポイント注射を検討されてはいかがでしょうか?
8月 25 2009
慢性閉塞性動脈硬化症という病気があります。これは足に起こるので下肢閉塞性動脈硬化症ともいわれ、主に糖尿病治療がうまくいっていない場合に起こることが多いのが特徴です。糖尿病や動脈硬化の治療がうまくいっていないと、足に行く血管がところどころで詰まってしまったりして、血行が悪くなって足が壊死(腐る)してしまいます。そうなると足が不自由になるのは当然で、痛みも伴います。しかも、いったん腐り始めると進行を止めるのは大変難しいのが実情です。
しかし患者様にとっては生活する上で足を失っては大変です。少しでも病状の進行を抑えるため内服薬や塗り薬(外用薬)で治療に専念されていることでしょう。
当院では慢性閉塞性動脈硬化症の痛みの治療に硬膜外ブロックという神経ブロック療法をさせていただいております。この治療は神経の近くに直接針を刺して、そこから局所麻酔薬を注入することで痛みを抑えることを目的としています。また、硬膜外ブロックは下肢の血行改善にも一役買っていることがわかっており、病状進行を食い止めることも期待できます。
一度慢性動脈硬化症の治療に硬膜外ブロック療法を検討されてはいかがでしょうか?
Copyright © 2009 増田医院. All Rights Reserved.