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9月 12th, 2010

9月 12 2010

骨粗鬆症のお話

骨粗鬆症という言葉はご存知でしょうか?骨がモロモロになってしまうといった解釈をしている方が殆どかと思います。
ではどうしたらそんな事にならなくて済むのかをご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
今日は骨粗鬆症のお話です。

○骨粗鬆症という言葉
骨粗鬆症という文字のうち粗という漢字と鬆という漢字について学んでみましょう
“粗”とはどういう意味を持つ漢字でしょうか?そ・あらい・ほぼといった読み方があり、おおざっぱでいいかげんといった意味です。また“鬆”どういう漢字はそう・しょう・すといった読み方があり、本来均質であるべきものの中にできた空間のことといった意味です。
つまり骨粗鬆症とはしっかり詰まっていた骨がスカスカになる、ということです。ちょど食事の前と後での弁当箱をイメージしていただければいのではないでしょうか。

○どうして骨粗鬆症が起こるの?
 ではどうしてそんなことが起こるのでしょうか?
みなさんは“新陳代謝”という言葉をご存じのことでしょう。古いものと新しいものが入れ替わることですが、私たちの身体も入れ替わりを起こしています。骨も例外ではなく、古い骨が壊されて新しいものに取り換えられているのです。しかしこのバランスが崩れたとき、骨の量や密度が一定の値を保てなくなり、骨粗鬆症になってしまうのです。

次回は“どうしたらいいのか?”といったことを中心にお話をいたします。

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