9月
10
2016
本邦でも平成28年10月1日から、B型肝炎ワクチンの定期接種がスタートいたします。
今回は、これについての留意事項のお話しです。
1)同一ワクチンでの接種をお勧めいたします
2種類の肝炎ワクチンが存在いたします。基本的には3回の接種を同一製剤で行うことが望ましいです。
2)バナナ・キウイフルーツ・栗・アボガド・メロン等にアレルギーがある場合、接種前にお伝えください。
バイアルのゴムに乾燥天然ゴム(ラテックス)が含まれている製剤がります。
3)接種方法
27日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回の接種から139日以上の間隔をおいて1回行います。
摂取量は1回あたり0.25mlを皮下接種にて行います。
その他分からないことがございましたら、接種する前にスタッフにお尋ねいただきますようお願いいたします。
9月
10
2016
平成29年(2017年)4月8日(土)は、ペインクリニック担当医師が学会出張のため、ペインクリニック診療は臨時休診とさせていただきます。
なお、内科・小児科・皮膚科診療は通常通り行っています。
予めご了承いただきますようお願いいたします。
9月
10
2016
流行性耳下腺炎が多く発症しています
流行性耳下腺炎(おたふく)の発症数が多くなっています。
過去5年間で最も多い数値を示しています。
また、流行性角結膜炎も多くなっています。ここ10年で最高値になっています。ご注意いただきたいです。
9月
04
2016
ヘルパンギーナ・感染性胃腸炎は多い状況です
ただし、例年に比べこの夏の感染症は極端に発生数が少なかったので、お子さんをお持ちの保護者の方々にとっては過ごしやすかったのではと思われます。
マイコプラズマ肺炎が増えています
過去10年間の同時期の比較で、2番目に多い発生数です。
前回流行した平成12年とほぼ同じ報告数に上っており、前回流行時の全国平均のピーク値を上回った県も6県あるようです。
今後も注意深く見ていかないといけない内容だと思われます。
9月
04
2016
全般的に感染症発生数は少ないです
そんな中でも感染性胃腸炎・ヘルパンギーナ・流行性耳下腺炎がやや多くなっています。
また、夏にもかかわらずRSウイルス感染症が発生しており、ヒトメタニューモウイルスも見られます。