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2009年9月

9月 30 2009

硬膜外ブロックにステロイドを使うのでしょうか?

ステロイドというと喘息の治療に用いたり、リュウマチの治療に用いたりといろいろなところで活躍する薬というイメージをお持ちの方もみえるかと思います。
今日は硬膜外ブロック注射とステロイドの関係をお話しします。
腰痛の急性期にステロイドを用いることはよくあります。これは椎間板ヘルニアが発生すると、その場所で炎症反応がおきます。これが持続的な痛みの原因となるのです。ステロイドは炎症を抑えるはたらきがあるので、この反応を抑えるのです。
ただし長期に使用すると感染など様々な問題を起こしてきます。使用する場合は短期間にとどめておく必要があります。

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9月 29 2009

硬膜外ブロック注射で椎間板ヘルニアを克服した女性の場合

先日、椎間板ヘルニアで腰痛と足へ響く痛みの患者様が来院されました。この方は20代の女性で以前にもこのような痛みに悩まされたことがあるとおっしゃっていました。
今回は巷に浸透しつつあるペインクリニックを受診したく、当院にやってこられたとのことです。
 早速診察をさせていただき、持参されたMRIも見せていただきました。その結果、腰椎椎間板ヘルニアであることがはっきりしたため、腰部硬膜外ブロック注射をさせていただきました。
初回から患者様には満足いただける鎮痛を確保でき、3週間にわたって4回の注射でブロックをしなくても済むようになり、治療を終了とさせていただきました。
椎間板ヘルニアはよほどのことでない限り治っていく病気です。痛みの激しい時期のみ痛みの治療をして治癒するのを待つのも良い治療といえるのではないでしょうか。

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9月 27 2009

インフルエンザ重症化の特徴

インフルエンザ患者の重症化の特徴についてのお話です。ご家族にこのような症状が見られましたら、医療機関にすぐにかかってください。

○子供の場合…
 呼吸が速く、息苦しそう
 顔色が悪い
 嘔吐、下痢が続いている
 落ち着きがない、遊ばない、反応が鈍い、呼びかけに答えない
 意味不明の言動がみられる
 症状が長引いて、悪化の傾向がみられる

○大人の場合…
 呼吸困難または息切れがみられる
 胸の痛みが続いている
 嘔吐や下痢が続いている
 3日以上発熱が続いている
 症状が長引いて、悪化の傾向がみられる

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9月 27 2009

新型インフルエンザについて

今日は新型インフルエンザについてのお話です。今夏の新型インフルエンザにはいくつかの特徴があります。

○下痢を起こすことが多い
  新型インフルは通常のインフルエンザに見られるような熱・咳・咽頭痛に加えて“下痢”を呈することが多いのが特徴です。

○治療開始が早いほど有熱期間が短い
  外国のデータで証明されています。疑ったら早めの受信をおすすめします。

○検査は発症翌日にすべし
  鼻の穴に綿棒を突っ込まれる迅速検査。経験されたことがある方も多いと思います。これは症状が出た翌日が、もっとも検査に適したタイミングと言われています。熱が出て職場や学校から帰宅の指示が出た場合、その当日と翌日両方の受信が望ましいでしょう。

○新型だからと言ってお年寄りが大丈夫というわけではない 
  一部にお年寄りはこれまでの統計をみると新型も通常型も年齢別の罹患割合や死亡率はあまり変わっていません。すべての方に“油断大敵”といえるでしょう。

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9月 27 2009

硬膜外ブロック注射で治癒しきれなかったおばあさんの場合

先日、椎間板ヘルニアの疑いで来院された70代女性の場合です。
5年ほど前に椎間板ヘルニアで入院されたことがあり、今回も同じような症状とのことで来院されました。診察上、椎間板ヘルニアが強く疑われましたが、念のためにレントゲン・MRI・3DCTを他院で撮影してきていただきました。
最終的に椎間板ヘルニアの診断のもと、硬膜外ブロックをさせていただくことになりました。
1回目のブロック終了時は大変満足していただきましたが、それ以降は一進一退が続き、4回終了した時点で治療を終了し、他院で神経根ブロックを受けていただくために紹介させていただきました。

このように、硬膜外ブロックは外来診療時に手軽に受けていただける半面、効果がないケースもあります。このような場合、今回のように神経根ブロックなどのさらに“攻めた治療”に切り替えていただくこともあります。ただ、いきなり攻めた治療をしようとすると、入院が必要だったり治療費が高額だったりします。
まずは硬膜外ブロックをおこなって、それでも効果が薄い場合は“攻めた治療”に移っていくのが一番賢い選択と考えます。

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9月 27 2009

腰痛を自宅で簡単に診断する方法

当院では腰痛の患者様に硬膜外ブロック注射をさせていただいております。
腰痛の患者様の中には、ある時期腰痛があってしばらく痛みがなかったけれど、また再燃してきたという方が多くみえます。そのような方は“またヘルニアになったんじゃないかな?以前と同じような痛みだし…”といわれることがあります。
身体のことは患者様ご自身がいちばんよくわかっておられると思います。そこで病院に診察に来る前に簡単な診察方法を公開します。

○下肢挙上テスト
  あおむけに寝ていただいて、ご家族の方に膝を伸ばしたまま脚を持ち上げてもらいましょう。どこまで持ち上げられたかで椎間板ヘルニアを疑う根拠になります。

○大腿神経進展テスト
  うつぶせに寝ていただいて、ご家族の方にひざを伸ばしたまま脚を持ち上げてもらいましょう。痛みが走る場合椎間板ヘルニアの可能性があります。

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9月 26 2009

トリガーポイント注射ってどんなものでしょうか?

○トリガーポイントって…?
 トリガーポイントとは筋肉に対する物理的な刺激(圧迫・加熱・冷却)によって痛みを引き起こす箇所(ポイント)のことで、東洋医学の分野での経穴に一致します。一般にツボと呼ばれている部分です。

○トリガーポイント注射とは…?
 トリガーポイントに細い針を刺入し、筋肉を覆う膜(筋膜)のすぐ下に薬液を注入するのです。この筋膜直下というのが大切なところで、技を必要とします。

○トリガーポイント注射は効く理由
 痛みが持続することで筋肉が緊張して、血行不良やそれに伴う痛みのもとになっている化学物質が蓄積してきます。トリガーポイント注射は筋肉の緊張をほぐすことで血行不良を改善し、痛み物質をあらいながすことで痛みの消失をうながすのです。

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9月 25 2009

硬膜外ブロック注射を受けられる方へ ~注意していただきたいこと その2~

硬膜外ブロック注射を受けられる方に注意していただきたいことがあります。それは普段どんなお薬を飲まれているかいうことです。

○血液を固まりにくくするお薬を飲まれていませんか?
 心筋梗塞や脳卒中を患ったことがある方は病院から“血液が固まりにくくなる薬”を処方されているかと思います。医師より「血液がサラサラになる薬」と言われている方も多いかと思います。このような方は硬膜外ブロック注射が行えません。それは血液が固まりにくいということは出血が止まりにくいということです。このような方に針を体の奥までさす神経ブロック療法を行うと、内出血が止まりにくくなります。そのようなりゆうから出来ないのです。

○血液を固まりにくくするサプリメントを飲まれていませんか?
 今や国民の3割の方が常用しているといわれるサプリメント。このなかにも血液が止まりにくくする成分が入ったものがあります。やはりこのようなサプリメントを飲まれている方も硬膜外ブロック注射はできません。
このような場合は、サプリメントを一定期間止めていただいたうえで硬膜外ブロック注射を受けていただくことになります。

思い当たる方は医師にご相談のうえ治療を受けてください。

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9月 25 2009

痛み止めは“飲み薬”がいいですか?それとも“坐薬”がいいですか?

ブロック注射とともに、ご自宅で飲んでいただくためにお渡しさせて頂く痛み止めの薬。この痛み止めについていろいろ患者様からご質問を受けることがあります。

○胃腸を壊したりしませんか?
 痛み止めの薬の中には胃腸の調子を悪くする薬があります。しかも、この薬は痛み止めの薬のかなでも中心的な役割を果たしてます。なのでこの薬を避けて通るというわけにはいかないのです。そこで合わせて胃薬を出させていただいております。
なお、別の理由ですでに胃薬を飲んでみえる方は申し出てください。さすがにさらに胃薬を追加する必要はないのです。

○飲み薬より坐薬のほうが胃腸を壊さないでしょうか?
 飲み薬でも坐薬でも“どこから身体に入れたか?”という違いだけで痛み止めであることには変わりがありません。飲み薬と同じように胃薬を合わせて飲まれることをおすすめいたします。

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9月 24 2009

硬膜外ブロック注射を受けられる方へ ~注意していただきたいこと その1~

腰痛治療に対して硬膜外ブロック注射を受けられる方がみえます。このような方々に治療を受けるに際してご注意願いたいことがございます。
 硬膜外ブロック注射では局所麻酔薬を用います。この局所麻酔薬に対してアレルギー反応を起こしたことがある方は控えていただく必要があります。
過去に歯医者さんで歯を抜く際の麻酔において、気分が悪くなったりめまいがしたり、体調の急速な悪化のために総合病院に運ばれたことはないですか?比較的大きめの傷に対して傷を縫う処置を行ったときに、縫う前に行った麻酔薬で気分が悪くなったことはないでしょうか?
このようなことが1度でもあった方は、この治療を控えていただく必要があると思われます。

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