9月 07 2010
C型肝炎ウイルス検査を受けましょう
C型肝炎に感染されている方は多いと思います。過去の大量輸血による不幸な感染など、いろいろな原因が挙げられています。
きょうはそのC型肝炎ウイルスの検査のお話です
○肝炎に感染するとどうなりますか…?
肝炎ウイルスに感染すると慢性肝炎から肝硬変に移行して、最終的には肝臓がんに発展してしまいます。これは大変に不幸なことです。未然に感染を防ぐに越したことはありません。
○肝炎ウイルス検査を受けましょう
そこで下記の1~5に該当される方は、検査をすることを強くお勧めします
1、妊娠中、または出産時に大量の輸血をされた方
2、食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の輸血をされた方
3、がん、白血病、肝臓疾患などの病気に罹り、「血が止まりにくい」と指摘された
方
○もう少し注意をしてください
さらに以下に該当される方も疑わしいといえますので、やはり検査を受けていただきたいと考えます。
1、平成4年以前に輸血を受けた方
2、大きな手術を受けた方
3、血液凝固因子製剤を投与された方
4、長期に血液透析を受けている方
5、臓器移植を受けた方
6、薬物濫用者、刺青を入れている方
7、ボディピアスを施している方
肝臓がんにならないように、しっかり防止しましょう