11月 14 2011
あたらしい糖尿病治療薬の作用・効果についてその1
近年新しい糖尿病治療薬が発売され、インスリンを使わなく済んでいる患者さまは多くなってきたのではないでしょうか。今日はその主役のひとつであるDPP-4阻害薬の効果がどのようにして発揮されるかというお話です。

○食物が胃腸に入ってきたことを知らせます。
食物が胃腸に入ってきたと感知すると、胃液や胆汁などが分泌されて消化をします。それと同じように、胃腸には膵臓にインスリンの分泌を促すような化学的物質があることがわかりました。合図の役目をするする物質ということです。これを総称して『インクレチン』といいます。このインクレチンはDPP-4という物質(酵素)によって分解されてしまいます。ということは、このDPP-4の働きを邪魔すればいいわけです。それがDPP-4阻害薬の作用方法です。
今日はDPP-4阻害薬のお話しをさせていただきました。次回はもうひとつの新薬の紹介です。
