増田医院　ペインクリニック・内科・小児科・皮フ科　診療時間内に予約を受け付けます 0120-19-1615　午前9時～12時　午後4時半～6時半　ただし水曜日午後と土曜日午後および日・祝日は休診

血圧測定の正しい方法
１、上腕に巻く血圧計を使いましょう
２、カフは心臓とおなじ高さ、つまり肘の少し上に巻きましょう
３、素肌か薄手のシャツの上からカフを巻きましょう（腕まくりはしない）
４、いつも同じ姿勢で、座って測定しましょう
５、座って数分安静にしてから測定しましょう
６、腕の力を抜いてリラックスして測定しましょう

以上のようなことに気をつけながら、ご自身の正しい血圧を知りましょう。

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　仮面高血圧と白衣高血圧…ともに効きなれない言葉ですよね。仮面高血圧とは診察時の測定では正常値を示すけれど、家庭で測定すると血圧が高いことをいいます。この場合降圧薬を飲まれていないケースが考えられ、心筋梗塞や脳卒中の危険が高まります。
また白衣高血圧とは仮面高血圧の反対で診察室で白衣を着た医療従事者の前では緊張して血圧が高くなってしまう方です。診察室での誤った値をもとに降圧薬を処方されてしまうと、服用後ふらふらしてしまい危険です。

では正しい血圧を知るにはどうしたらよいでしょうか？

○ふだんから家庭で血圧を測りましょう。
まいにち朝起きてから１時間以内と、よる床に着く直前に測定しましょう。１週間程度測定すると“自分の血圧”が分かってきます。これを医師に見せるようにしましょう。

本当の自分の血圧を知るようにしてください。

顔・頭
　顔に保湿剤を点在させ、やさしく円を描くように伸ばしていきましょう。その際小鼻の脇も忘れず塗りましょう。目と口の周りに塗っておくと殺菌効果も期待できます。
頭皮はローションタイプの保湿剤がベトつかず使いやすいです。

耳
　綿棒を使うよりもお母さんの小指のほうが奥まで入りすぎず、上手に塗れるようです。
耳たぶは前に倒して耳の後ろも塗るように心がけましょう。

からだ
　保湿剤を左右対称に点在させてマッサージをするように伸ばして塗りましょう。くびれた場所も塗り残しがないようにしましょう。

手・足
　手足の指はお母さんの親指と人差し指で軽くつまむように塗ってください。指と指の間もお忘れなく。
関節部もしっかり塗りましょう。特に膝は裏側になって忘れがちです、注意してください。
また、足の甲や裏や足首なども塗り残しがないように丁寧に塗りましょう。

小牧市医師会学術講演会に行ってきました

市立岸和田市民病院呼吸器アレルギー科　加藤元一先生の『新型インフルエンザ治療は抗ウイルス薬だけで十分か？　～レスピラトリーキノロンの必要性及びＰＫ－ＰＤを考えた投与法の組み立て～』という内容でした。
抗菌薬における薬理学的理論を臨床の場に活用していくことが今後さらに必要になってきます。これからも自分の研鑽を怠らないようにしようと思います

この時期とくに気になるのがお肌の乾燥ですね。そんな時には保湿剤でしっかりスキンケアに努めましょう。
　よく患者さまから“どんなものを選択したらよいかわからない”という声を聞きます。
とくにこの時期はクリームタイプと油脂性軟膏の保湿剤が適していると思われます。
まｔ、ご自身やお子様の好みで選ばれるのもよいでしょう。

この時期乾燥肌が気になりますね。保湿剤で皮膚のケアを忘れずにおこないましょう。

○保湿剤を塗る前に気をつけたいこと…
a)手をよく洗って清潔にしてから塗りましょう
　　当たり前のことですが意外と忘れられがち…。気をつけましょう。
b)必要量を手に取りましょう
　　軟膏やクリームは人差し指の先から第一関節まで伸ばした量、ローションタイプの場
合は１円玉大の量で手のひら２枚分の面積が塗れると覚えておいてください。
ｃ)傷口には決して塗ってはいけません
　　ばい菌が入るもとになってしまします。

こんなことを気遣いながら、冬を乗り切りましょう

この時期特に気になるのがお肌の乾燥ですね。お肌の乾燥には保湿剤を塗るのが一番です。しかし、この保湿剤は塗り方によっては全く効果がありません。
今日は“保湿剤の塗り方”のお話です。

○入浴後５分以内に塗りましょう。
保湿剤は水分をにげないように“ふた”をするものです。入浴後５分以内に塗るのが効果的です。

○塗る前に肌を湿らせておきましょう
　乾いた肌に保湿剤を塗っても効果はありません。水や化粧水で皮膚を軽く湿らせてから塗るようにしましょう。

○軟膏タイプは温めてから塗りましょう
　軟膏タイプの保湿剤は寒い時期には硬くなるので、手のひらで温めて柔らかくしてから塗りましょう。硬いままだと皮膚を傷つける可能性があります。

２週間ほど前から胃腸かぜが流行ってきています。近隣の幼稚園・保育園で流行の兆しがあり、園児の方が多数診察にみえているばかりか、職員の方の来院も目立っています。
予防法として一番いいのは手洗いです。特にご家族や親しい方が胃腸炎にかかってしまわれている方は要注意です。

ちまたではインフルエンザの猛威がまだまだ続いています。
そこで今回は季節性インフルエンザのワクチンが、どの程度効果があるのかというお話です。

○発病リスクが下がります。
当り前のことですが、インフルエンザの発病リスクが下がります。だいたい７０～９０パーセントの減少が見込めると言われています。
また、小児の発熱が２０～３０パーセント減少するとも言われております。

○高齢者の重症化が防げます
　一般的な高齢者の肺炎やインフルエンザによる入院が３０～７０パーセント減少するといわれております。

インフルエンザに限らず、ワクチンは大変効果があると言われております。
発展途上国の援助のうち、何を一番最初におこなうかご存知ですか？それはワクチン接種です。ワクチンは効果の面からも、経済的な面からも大変有用なものなのです。

片頭痛治療薬として２０００年に日本でも使えるようになったトリプタン製剤。この薬は片頭痛患者さまにとって大きな味方になりました。それ以前より広く使われていたエルゴタミン製剤は頭痛のごく初期に飲まないと効果がなく、ひどくなってきてからでは時すでに遅しでした。しかしトリプタン製剤はそのようなこともなく、片頭痛に合併しがちな吐き気も改善します。

ただし、だれでも使用出来る薬ではありません。医師の指導のもと服用するようにしていただきたいものです。