12月 24 2009
骨粗鬆症とは…
骨粗鬆症とは簡単な外力で骨折を起こしてしまう疾患のことです。わが国では65歳以上の方の3人に1人が骨粗鬆症とされており、骨折が原因で寝たきりになってしまわれている患者さまが多くいらっしゃいます。
人間の骨の量は40歳くらいまでは増え続けると言われており、その後年齢とともに減少していきます。骨粗鬆症による骨折は例えば大腿骨の骨折により歩行が困難になったり、背骨の骨がつぶれることにより腰痛や腰が曲がってしまい(亀背)、生活の質(Quality of life)が著しく下がってしまいます。
骨粗鬆症はそのような状態になってしまったら元には戻れません。骨の量が多い時期に予防をしっかりすることが大切です。
まずはご自身の骨の量がどの程度あるのか?骨粗鬆症になってはいないか?を検査するところから始めましょう。
