12月 01 2009
禁煙外来を開始します
当院でもタバコをやめたいと考えておられる方のお手伝いをさせていただきます。12月1日(火)より禁煙外来をスタートします。
今まで、なかなか禁煙に踏み切れなかった方や禁煙に失敗した方など、いろいろな事情があるかと思います。
当院では完全予約制とさせていただきます。フリーダイヤルでお掛けの上、来院してください。
12月 01 2009
当院でもタバコをやめたいと考えておられる方のお手伝いをさせていただきます。12月1日(火)より禁煙外来をスタートします。
今まで、なかなか禁煙に踏み切れなかった方や禁煙に失敗した方など、いろいろな事情があるかと思います。
当院では完全予約制とさせていただきます。フリーダイヤルでお掛けの上、来院してください。
12月 01 2009
心筋梗塞はかつては命がなくなる病気でしたが、最近は医学の発達によって社会復帰が容易になってきました。これには梗塞後の血圧のコントロールがしやすくなったことが最大のポイントになろうかと思いますが、このポイントについてお話をします。
○血圧は130./80mmHg未満にコントロールすべし
心筋梗塞後の血圧コントロールは低いほうが心不全になりにくい、また再度の心筋梗塞になりくいことが分かっています。
○治療目標は…再度の心筋梗塞を起こさないこと、心不全にならないこと
再度心筋梗塞を起こさない、心不全にならないためには“心臓を休ませる”ことが大切です。それにはアンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)・アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬・β遮断薬が推奨されています。
○それでも言う事を聞かない高血圧には
上記の薬剤を2種類あるいは3種類飲んでいただくことになります。それでもしつこく続く高血圧は長時間に作用するカルシウム拮抗薬を合わせて飲んでいただきます。
○心不全状態になってしまったら…
心不全になってもやはり血圧のコントロールは大切です。血圧コントロールをすることで20~30パーセント生命予後が改善されます。このような状態になってしまったらアンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)・アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬・β遮断薬が推奨されています。
さらにむくみや呼吸困難がある場合は利尿薬を合わせて使っていく必要があります。
12月 01 2009
ある日胸が締め付けられるように痛くなる…狭心症という言葉を聞いたことがる方は多いと思います。ひとくちに狭心症といっても2つほど種類があります。
○労作性狭心症には心臓の負担が減る薬
歩いたり運動したりした時におこる狭心症が『労作性狭心症』です。過去にこのタイプの狭心症を起こした高血圧患者さまは“β遮断薬”を飲んでいただきます。これは心臓を休ませる薬で、血圧・脈拍が減ることで負担が軽くなるのです。また長時間にわたって作用するカルシウム拮抗薬も心臓の動きを抑える働きがあるため、有用とされています。
○異型狭心症にはカルシウム拮抗薬
心臓を栄養する血管が傷ついて起こるのが『異型狭心症』です。傷ついた結果、血管が細くなってしまうので発症します。これには血管を広げる作用がある薬が必要なので、カルシウム拮抗薬が効果があります。
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