増田医院 ペインクリニック・内科・小児科・皮フ科 診療時間内に予約を受け付けます 0120-19-1615 午前9時~12時 午後4時半~6時半 ただし水曜日午後と土曜日午後および日・祝日は休診


10月 1st, 2009

10月 01 2009

院内感染対策講習会に行ってまいりました

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愛知県医師会の主催する『院内感染に関する講習会』にいってまいりました。今回はおもに新型インフルエンザに関するないようで新型インフルエンザ対策推進本部事務局長(大臣官房審議官)の麦谷眞里氏による講演でした。講演会は国内の現状を反映して、満員の盛況でした。
○報道は間違っていることがある
 報道の仕方には僕自身も疑問があります。しっかりとしたウラをとらずに書いている報道機関もあるようなので、注意が必要です。
○健康な方にはおそるるに足らずです。
 健康な成人の方が重症化する例は極めて低い確率です。
○製薬メーカーから新薬が次々発売されます
 タミフル、リレンザが特効薬として巷に認識されていますが、これから注射薬を含め様々
 な薬が発売されます。

10月 01 2009

硬膜外ブロックと腰の麻酔は同じものでしょうか?

診察室で硬膜外ブロックについてお話をさせていただくと「腰の麻酔なら盲腸の時に経験済みです」とおっしゃられる方がみえます。盲腸の手術の際に行うのは脊髄くも膜下麻酔とよばれるもので、硬膜外ブロックとは少し違います。
硬膜外ブロックとは脊髄を包んでいる膜のうち一番外側の膜(硬膜)の外側に薬液を注入するもので、脊髄くも膜下麻酔は同じく脊髄を包んでいる膜のうち真ん中の膜(くも膜)の内側に薬液を注入するものです。
硬膜外ブロックは膜を破る手前で、いわば“寸止め”するのです。

ただ、患者様にとってはエビのように丸い体位をとっていただくことには変わりがないので、同じような手技に感じられるのでしょう。

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