8月 21 2010
インフルエンザの感染対策
昨年の新型インフルエンザの記憶はまだ新しいことでしょう。昨年は新型が流行しましたが、従来型はそうでもありませんでした。それゆえ感染予防の知識は忘れられつつあるのではないでしょうか?
今日はインフルエンザの感染予防のお話です。
○感染予防の方法
感染予防の方法としては“感染経路を遮断する”ことと“発症を予防する”ことにわけられます。
○感染経路を遮断する、発症を予防する
感染は飛沫感染という咳やくしゃみで飛び交うウイルスを吸い込んでしまうことと、接触感染というウイルスが付着した物に手で触れて、そのまま鼻や口に触ることで感染することです。この両者を断つことで、感染経路を遮断することができます。
また発症を予防するにはたとえウイルスが付着してしまっても、打ち勝つようにすることです。
○遮断する方法は…? 発症の予防は…?
飛沫感染予防にはマスク・眼鏡・手洗い・うがいです。発症の予防はワクチン接種・抗ウイルス薬の使用ということになります。
明日はもう少し具体的に、見ていこうと思います。
