1月 04 2012
家庭で測定する血圧でわかること
今日は家庭で測定していただいている血圧からわかる様々なことをお話しします。
○何回測定すればいいのでしょうか?
ご家庭での血圧測定で何度も繰り返して測定すると、徐々に値が減っていくことがあります。そんな時は、どの値を信じればいいかという話が良く話題に上ります。しかも測定のたびに値が下がってくるので、ますます訳が分からないと言われる方が多くみえます。
この件に関する正確な答えは今のところないようです。ただし、1回目の値が重要だとする説が強くあります。

○時々異常に高い時があるのは大丈夫?
毎日測定していると時々異常に高い日があります。そんなことがあると、患者さまはとても心配されます。
このようなことは短期的には何の心配をしなくてもかまいません。しかし身体の各臓器に影響はあり、ゆくゆくはあまり身体に良くないとも言われています。しかしどのような影響があるかはまだまだ研究が進んでおらず、現状では1回目の測定値の平均を目安に治療を行っています。
○どれくらいが目標の血圧値でしょうか?
平均値で135/85mmhg未満を目指すのが良いとされています。
また既に糖尿病や慢性の腎臓病がある方も、最近はこれくらいの血圧が良いというように考え方が変わってきました。
さらに言えば日本人は朝の血圧が高い場合が多く、朝の血圧をしっかりコントロールすることが重要です。
今日は血圧についてお話をしてきました。

