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11月 12th, 2010

11月 12 2010

うつ病に対する治療の基本スタンス

最近うつ病と診断されてしまう方が多くみえます。それにともなって学会がうつ病診療ガイドラインを策定しました。
きょうはうつ病の治療の簡単なあらましをお話します。

○“うつ”であるとは…
 まず“うつ”という状態を簡単に定義してみましょう。
うつとは簡単に言うと「精神的ショック起きるような事態に遭遇した後も常識で考える以上に長くうつ症状が続く状態」ということです。
例えば肉親を亡くされて気分的に落ち込んでも、1~2年で回復してきます。しかし更に長く落ち込んだ気分が回復してこない場合、これは異常といえます。

○うつの症状は…?
 うつの症状は不眠が一番に挙げられます。たとえば自分の将来に自分にしか説得力のない不安がよぎり、心配で夜も寝られなかったり途中で起きてしまったりといったことが起こるのです。同様に胃腸の調子がおかしくなったり腰痛に悩まされてしまったりといったこともあります。

○治療の基本方針
 治療の方向性はまず不安に対する治療を行います。うつ病は他人では理解しがたい将来に対する不安がつのり、最悪自殺という行動をとらせます。それゆえこの不安に対する治療が優先されます。
 不安がある程度取り除かれると、次に抗うつ薬による治療にシフトしていきます。うつそのものの治療に入っていくわけです。

今回はうつ病の薬物治療の基本的な方向性のお話でした。

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