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愛知県保険医協会講習会
「骨粗鬆症の診断と治療～最近の話題から：ガイドライン、ビス製剤の副作用」を受講してきました。

骨粗鬆症は高齢化社会の日本には大変な問題です。転倒して骨折すると寝たきり生活が待っています。

高血圧でお悩みの方は多いと思われますが、ご自分の高血圧を正しく理解されていますでしょうか？きょうは高血圧の種類のお話です。

○高血圧のタイプはさまざまです
　高血圧には色々なタイプがあります。
朝高い早朝高血圧、夜間寝ているときに高くなる夜間高血圧、日中仕事中に高くなる高血圧…。このようにいろいろとタイプがあります。
当然このような様々なタイプにあった治療が必要となります。夜間や早朝高ければ寝る前に薬を飲む、日中高くなれば朝朝食後に飲む…。当然のことですよね。
○正しい高血圧の解釈
では自分はどの高血圧なのか…？当然そんな疑問が生まれてきます。
そこで医師としてお願いしたいのは‘家庭で血圧測定の習慣を！’ということです。
具体的には朝起きて1時間以内と、夜入浴をすませた後1時間後に血圧測定をしていただきたいということです。毎日測定することで、ご自身の真の血圧がわかります。
また近年、寝ているときの血圧も測定できるようになってきました。ご自宅に専用の測定器を持って帰っていただいて、一晩つけっぱなしにしておきます。その器械は一定時間ごとに血圧を測定し記録しておきます。このようにして寝ている間の血圧を測定する仕組みです。

色々と説明をさせていただきました。しっかり血圧をコントロールして、元気に暮らせるように準備をしましょう。