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1月 28th, 2010

1月 28 2010

高齢者の虚血性心疾患の特徴

今日は高齢の方の虚血性心疾患についてのお話です。

○特徴
  若い方の場合と違って重症であるということと、合併症を持っておられるケースが多いことが挙げられます。それと無痛性心筋梗塞が多いということも特徴です。これは通常心筋梗塞が起こると前胸部に痛みが起きるのですが、まったく無症状の場合をこのように無痛性心筋梗塞といいます。心筋梗塞は24時間以内に治療しなくてはいけないのですが、症状が出てこないために時期を失ってしまうこともあります。

○病態
  若い方も高齢の方も病態に違いがあるわけではありません。

○リスクファクター
  悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は大きなリスクファクターです。高齢者であっても若い人であっても、数値は下げたほうがいいと言われています。
  もうひとつが糖尿病です。初期う後2時間の血糖値を基準に血糖コントロールをしていきます。それは食後の血糖値のほうが心疾患に関係が深いと言われているからです。
  そして何より血圧も関係してきます。血圧は収縮期血圧を140mmHg程度を目標にします。80歳以上の高齢者の方もこのくらいでいいのです。
しかし、いちばん大きなリスクは“年齢”であるといわれています。しかも年齢が上がるとともに他のリスクの重みが軽くなると言われています。

○もしも心筋梗塞が起こったら…
  それでも心筋梗塞が起こったら、インターベンションを行います。これも近年安全性に格段の進歩がみられ、高齢者の方にも安心して受けていただけるようになりました。

このように高齢者の方の虚血性心疾患予防・治療も日々進歩しています。

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