1月 12 2010
子どもの発熱~まずは平熱を正しく知りましょう~
○子どもの平熱って…?
子どもの平熱は…
乳児(1歳まで)…36.3~37.4度
幼児(年長さんまで)…36.5~37.4度
小学生以上…36.5~37.4度
といわれております。よって37.0度を超えていても“発熱”とは言えない場合があります。発熱の目安として『37.5度以上』と覚えておいていただきたいものです。
○子どもの発熱の目安
子どもの平熱は成人より高めで、子どもが小さいほど高い傾向にあります
では発熱の目安は年齢によってどのように考えればよいのでしょうか?
新生児(生後28日まで)…38.0度以上が持続
乳児…37.5度以上が持続
幼児・学童…37.0度以上が持続
子どもは年齢によって平熱の上限が違います。また、子どもは一般的に発熱に強いので、37.0度程度の発熱でも元気にしていることが多いものです。
しかし37.5度を超える発熱が続くときにはお医者さんに相談しましょう。
○学校から帰ってきたら、熱が…! チョット待ってください!
一般的に体温は午前中は低めで、午後になると高くなるという特徴があります。体温は変動するのです。
体温を正しく測って、正しく病状を把握しましょう。