5月 19 2010
高齢者の尿流異常…お近くのかかりつけ医にご相談ください
今日は高齢者の尿流異常のお話です。
日本排尿機能学会が調査したところ、70代以上の方の9割が夜間の頻尿にお困りになっている、というデータがでました。
更に調べてみると男性は“尿が出にくい、流れが悪い、残尿感がある”といった症状、女性は“尿が漏れる”といった症状を感じておられるようです。
しかし多くの方は『恥ずかしい』ということでなかなか医療機関に受診されないようです。とくに、恥ずかしさをともなうような検査があるのではないか、ということで敬遠されるようです。
しかし、最近ではいろいろな症状質問状があり、検査を行わなくても診断がある程度つくようになってきました。専門的な検査をしなくてもいいということは、泌尿器科医に必ずしも相談しなくてもいい場合がある、ということです。
泌尿器科に行くには気分的にも抵抗があるという場合は、お近くのかかりつけの医師に相談されるのもいいのではないでしょうか。