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1月 24 2010

文豪も胃潰瘍に苦しんでいたそうです

5:27 PM ブログ

「吾輩は猫である」「坊ちゃん」で有名な明治の文豪、夏目漱石は胃潰瘍に繰り返し悩まされました。しかも療養のために訪れた伊豆の修善寺では、大吐血のため生死の淵をさまよったほどでした。そんな漱石の作品にも胃潰瘍の場面が出てきます。大吐血から2年後に発表された「行人」では主人公の友人が胃潰瘍になって入院し、食事の場面でこんなくだりがあります。

“彼(胃潰瘍に罹った友人)の膳を見たときその上には生豆腐と海苔と鰹節の肉汁が載っていた。彼はこれより以上箸をつける事を許されていなかったのである。”

明治時代の厳しい食事療法の様子がうかがえる一説です。

しかし、その後も漱石は胃潰瘍の再発を繰り返し、新聞に「明暗」を連載中の1916年12月9日49歳の若さでこの世を去ります。

調べてみると胃には5センチほどの胃潰瘍があったそうです。

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