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7月 23 2012

水いぼについて

3:31 PM ブログ

 きょうは夏の子供におおい『水いぼ』についてのお話です

〇伝染性軟属腫といいいます
 みずいぼは正確には『伝染性軟属腫』といいます。
幼児から小学校低学年に多く、大きさが2~3mmで真中がちょっとへこんで見える、あるいは光沢があります。少し透明に見えることもあります。
そして摘み取ってみると、中に透明な外郎(ういろう)のような粥状物が取れます。

〇原因は・・・?
 ポックスウイルスの一種で伝染性軟属腫ウイルスによるものです。

〇接触感染でうつります
 巷ではプールの中で感染するという迷信があります。
しかしそれはプールの中をウイルスが泳いで行って感染するのではなく、ビート版の使いまわしではないかというように考えられています。

〇学校に行ってもいいですか?
 よく“学校を休ませなくてはなりませんか?”というお問い合わせをお聞きします。
しかし、その必要はありません。法的にも条件によっては出席停止の処置が必要という疾患で、通常はその必要がないのが実際のところです。

〇治療法は?
 ピンセットでつまみ取るのが一般的です。
ただし、伝染性軟属腫は自然治癒が見込めるので、子供さんに痛い思いをさせてまで取る必要があるのかは、議論の残るところです。

〇痛くないように取る方法は?
 局所麻酔薬テープ(ペンレス)というものがあります。これをとる前に貼付しておくことで、痛みを解消することはできます。
しかし、テープアレルギーの可能性があるということは、一考の余地があります。

〇とる以外の治療法は?
 では取る以外にどんな治療法があるのでしょうか?
液体窒素による凝固は、痛みを伴います。漢方薬のヨクイニンは伝染性軟属腫にはさほど効果はありません。
その他抗ウイルス薬の外用薬がありますが、効果ははっきりしていません。

きょうは伝染性軟属腫のおはなしでした

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