8月 07 2011
ポリオワクチンの追加接種の必要性のある方
ポリオという病気をご存知でしょうか?なかなかなじみの無い名前かと思います。それもそのはず、すでに日本では予防接種に長い歴史があり感染・発症はありません。
しかし、かつてポリオワクチンを追加接種しなくてはならない方が見えます。
○昭和50年から52年生まれの方へ…
追加接種の必要性があるのが昭和50年から52年生まれの方です
この時期は接種した人が少なかったのと、出回っていたワクチンの性能に問題があったからです。
○昭和48年、49年生まれの方へ…
しかしここで落とし穴があります。それは昭和48年・49年生まれの方で、昭和51年~53年に接種をした方も追加接種の必要性があるのです。
それはポリオワクチンは生後3~90カ月の間に接種することが決められているからです。ということは、48、49年生まれの方でも50~52年生まれの方と同時期に性能の劣るワクチンを接種をした可能性があるのです。
○どんなマイナスがあるか?
ではワクチンを接種しないとどんなマイナスがあるのでしょうか?
まず考えられるのが、ポリオワクチンを飲んだお子さんの便からの感染が考えられます。お子さんは国の事業としてポリオワクチンを経口接種します。当然糞便にはある程度のポリオが混ざっているので、おむつを片づける際にそれを吸いこんでしまう可能性があるのです。
またインドやアフリカ中央部、インドネシアに行かれる方やそれら地域の方との接触がある方も要注意です。これら地域ではポリオがまだ発生しているのです。
ポリオワクチンは子どものものと考えずに、積極的に接種をしていただきたいものです。
